白内障手術は洗練された・安心な手術です。
手術ご希望の方・相談ご希望の方は1回受診して下さい。
当院の白内障手術は、院長と前武蔵野日赤眼科部長の田中医師が行います。
白内障手術は、ご本人が日常生活や仕事で不便を感じるようになった時が手術の時期です。
白内障が進みますと、左のようにはっきり見えていたのが右のように霞んで見えるようになります。
ここでは手術前後の予定・準備などについて説明します。
手術の前に特に気をつけていただくことはありませんが2日前から眼薬等を使っていただきます。
手術当日の食事は、量・内容とも特に普段通りに取ってきてください。
お薬も特別に指示がなければ通常通り使用して下さい。
手術当日は、入浴・洗髪・洗顔ができないので前夜に入浴していただくと良いです。
石鹸で洗顔してきて下さい。
化粧水はつけてもかまいませんがノーメイクでの来院をお願いします。
当日は上着は脱いで手術室に入っていただきますので、脱ぎ着のしやすいものがよいでしょう。ロッカーを用意していますのでお使いください。
当院はビルの入り口から完全にバリアフリーです。車いす用のトイレもあります。車いすの方も安心して手術を受けられます。
手術後は、眼帯をしないでお帰りいただきます。夕方ぐらいから徐々に見えるようになってきます。
眼をぶつけないように気をつけて下さい。
飲み薬と眼薬が出ますので、指示通りに使用してください。
入浴・洗顔・洗髪は1~5日間がまんして下さい。
アルコールは手術後の炎症に影響するので約1週間控えてください。
遠方からの方は近くの先生をご紹介しますので、ご相談ください。
軽いジョギング、ラジオ体操、家事、デスクワークなどは翌日からしてもかまいません。
1ヶ月たてば、水泳等もできるようになります。
手術後には、紫外線よけの眼鏡の作製をおすすめしています。
これは、眼底を守るために有効ですので、天気の良い日・海や山に行く時・ゴルフの時などにかけていただくとよいです。
室内用の眼鏡・老眼鏡は、必要に応じて1ヶ月後くらいに処方します。度が安定するのに1ヶ月ぐらいかかるので、急いで作らない方がいいでしょう。
反対の眼の手術をご希望の方は、ご相談ください。早ければ翌週にでも手術を行えます。