当院では、2019年2月から約370例に日帰り硝子体手術を行っています。
一般に黄斑裂孔の再手術率は10-20%と言われています
まず硝子体切除術を行います
眼の中は硝子体というゼリー状の物質が詰まっています。
その奥に網膜(眼底・カメラのフィルムにあたる)と視神経があります。
網膜の病気を治すには、硝子体を除去して網膜にアプローチする必要があります。
白内障がある方は、白内障手術を先に行います。
麻酔の注射した後に、強膜(白眼)に3カ所前後、注射針の太さの小さな穴を作ります。
そこから器具を挿入し、光で照らしながら、硝子体を細かく切除しながら吸引除去します。
同時に、眼球容積を保つため眼内を灌流液で置換します。
次に各疾患に応じたアプローチをします